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有効期限が過ぎたクレジットカードの捨て方

生活

有効期限が過ぎて使えなくなったクレジットカードでも、適切に捨てないと悪用されてしまうリスクがあります。

この記事では、「有効期限が過ぎたクレジットカードでも適切に捨てないといけない理由」と「有効期限が過ぎたプラスチック製のクレジットカードの捨て方」について記載しました。

※ なお、クレジットカードの適切な捨て方は、カード会社やカードの種類などによって異なる場合があります。詳しくは、お持ちのクレジットカードを発行しているカード会社の更新案内やホームページなどからご確認ください。

有効期限が過ぎたクレジットカードでも適切に捨てないといけない理由

有効期限が過ぎたクレジットカードでも適切に捨てないといけない理由は、以下のとおりです。

  • 氏名やカード番号などの個人情報が券面に記載されているから
  • ICチップや磁気ストライプにカード情報が記録されているから
  • カード番号はクレジットカードを更新しても基本的に変わらないから
  • 新しいクレジットカードの有効期限は期限切れのカードから推測可能だから

有効期限が過ぎたクレジットカードはもう利用できませんが、それでも、氏名やカード番号などの多くの情報が記載・記録されたままです。

つまり、そのままゴミに出してしまうと、個人情報やカード決済に必要な情報が流出して、個人を特定される・クレジットカードを不正に利用されるといったリスクがあるのです。

有効期限が過ぎたプラスチック製のクレジットカードの捨て方

有効期限が過ぎたプラスチック製のクレジットカードは、以下の手順で捨てるのがオススメです。

  1. 捨てて良いクレジットカードであるかを再確認
  2. お住まいの地域のゴミ分別ルールを確認
  3. クレジットカードをハサミなどで細かく切る
  4. 複数のゴミ袋に入れて複数回のゴミの日に捨てる

捨てて良いクレジットカードであるかを再確認

クレジットカードを捨てる前には、本当に捨てても良いクレジットカードであるかを必ず再確認しておきましょう。

誤って、使える状態のクレジットカードを捨ててしまうと、再発行手数料がかかる・カードが届くまでに時間がかかるなどで、後々困ることになるかもしれません。

また、クレジットカードによっては通常の機能以外に、さまざまな機能が備わっていることもあります。古いクレジットカードに残っている、まだ使えるサービスやポイントなどがないかも、捨てる前に確認しておきましょう。

ちなみに、「クレジットカードを捨てる前にするべきこと」や「捨て方」などについては、新しいカードが届いた時の更新案内やカード会社のホームページなどに記載されていると思います。損をしないように、必ず内容をよく確認してから捨てましょう。

クレジットカードの有効期限の確認方法

クレジットカードを捨てる際は、必ず有効期限を確認し、新しいカードや使えるカードを誤って捨てないように気を付けましょう。

一般的にクレジットカードの有効期限は「○○/○○」という風に、「数字/数字」で記載(エンボス刻印)されています。

最初の数字が有効期限の「月」を表し、スラッシュ「/」より後の数字が有効期限の「年」を表しています。→「月/年」

例えば、「01/23」と記載されている場合は、「2023年の1月末まで有効」という意味です。

お住まいの地域のゴミ分別ルールを確認

プラスチック製のクレジットカードは、一般的には「可燃ゴミ」として廃棄できます。

しかし、住んでいる地域によっては、細かなゴミの分別ルールが決められている場合もあります。

お住まいの地域(市区町村)のホームページなどで、クレジットカードの捨て方(ゴミに出す際の分別方法)などについて、事前に確認しておくと良いと思います。

クレジットカードをハサミなどで細かく切る

クレジットカードには個人情報が記載されていたり、カードの情報が電子的に記録されていたりします。これらの情報を第三者に知られて悪用されるのを防ぐために、捨てる際はハサミなどでできるだけ細かく切る必要があります。

プラスチック対応のシュレッダーがあれば楽に細かく切り刻むことができますが、無い場合は通常のハサミで細かく切れば大丈夫です。

特に細かく切りたい部分

特に細かく切りたい部分は、個人を特定されたりクレジットカードを不正利用されたりする可能性がある以下の部分です。

第三者が見ても判別できないようになるまで、これらの部分を特に注意して細かく切りましょう。

【カード表面】で特に細かく切りたい部分
  • ICチップ(約1cm四方の金色あるいは銀色の部分。黒色の細い線が複数入っている。カード番号などの情報が記録されている)
  • カード番号
  • 有効期限
  • 氏名
【カード裏面】で特に細かく切りたい部分
  • 磁気ストライプ(一般的にはカード上部にある黒色の帯状の部分。カード番号などの情報が記録されている)
  • セキュリティコード
  • 署名

※クレジットカードによっては、上記の部分が一部無い・場所が違う・色が違う・その他の重要な情報が記載/記録されているなど、異なる点があるかと思います。こういった場合でも、カードの内容を推測できないほどの小さな破片になるまで切り刻めば、基本的には大丈夫だと思います。

なおクレジットカードの切断に使ったハサミは、今後食品を切ったり汚してはいけないものを切ったりする可能性もあるので、洗っておくと安心できると思います。

複数のゴミ袋に入れて複数回のゴミの日に捨てる

クレジットカードを細かく切っても、1つのゴミ袋にまとめて一度に捨ててしまうのは危険です。なぜならそのゴミ袋が盗まれてしまうと、破片をつなげて復元され、悪用されてしまう可能性があるからです。

そのためハサミなどで細かく切ったクレジットカードの破片は、複数のゴミ袋に分けて入れて、複数回のゴミの日に分けて捨てるのがオススメです。

こうすることで、ゴミ袋を1つ盗まれたとしても、クレジットカードの破片すべてが悪意ある第三者の手に渡ることがなくなります。つまり、復元される可能性が低くなり、より安全に捨てることができます。

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