※ 当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。商品・サービス等の外部リンクにはプロモーションが含まれている場合があります。

お風呂でカンジダに感染し発症する可能性の考察

雑記

友人の体験談をもとに、お風呂でカンジダに感染し発症する可能性について素人ながらに考察してみました。

友人の体験談

まず、友人の書いた体験談【カンジダが原因でアソコが痒かった話】を紹介します。

※友人に利用の許諾を得ています。

カンジダが原因でアソコが痒かった話

昔、地元の温泉へ行った。温泉といっても、3つくらい浴槽のある、少し大きい程度の所だった。

湯加減もよく、最初は温泉を満喫していた。

だけど別の浴槽に入った時、なんだか下がヌルヌルしているような気がした。

『ちゃんと掃除してあるのかな?』と不安になったが、せっかく温泉に来たのだし、と気にしないようにした。

その数日後、アソコが痒くて痒くてたまらなくなった。

滅多に医者には行かない私だが、その痒さが強烈で、地元の医者へ仕方なしに行った。

高齢のおじいさんの医者が「カンジダ」が原因であると言った。塗り薬を貰って帰ってきて、薬を数日塗ったら治った。

治って、それで話はおしまいなのだが、診察してもらった医者の言葉に傷ついた。

地元の医者は、診察しながら「汚い。」と言ったのだ。

私が、「お風呂の下がヌルヌルしていたから、そこでうつったのかな?」と言ったら、

医者は、「汚い。」、「汚いから、前からなっていたのでは?」と言った。

高齢のおじいさんの医者で活舌が悪いのもあり、聞き間違えだったかもしれないが、デリカシーのなさに腹が立った。

時々温泉とかへ行くと、ベタッとおしりをつけて座っている人がいるが、そんなに平気でおしりをつけて、私のようにならないかとても心配だ。その人のことも心配だが、後から入る人にとっても、不潔で良くないことだと思う。

よく、「かけ湯をかけてから入ろう」とか「タオルを湯船の中に入れない」とか、注意書きがあるが、「おしりをベターッとつけて座らないこと」も付け加えてほしいものだ。

私はあれ以来、温泉はなるべく清潔そうな所を選び、もし浴槽の下がヌルヌルしているようなら入らないようにしている。普通に良さそうな風呂であっても、姿勢や体の向きを考えて、〇〇が直接、浴槽の下の部分につくことがないよう気を付けている。

本当に、痒いのも、医者に行くのもイヤだった~~!!!

カンジダについて

カンジダは、カビ(真菌)の仲間です。

カンジダはもともと人の体内(口や腸など)に常に存在しており、カンジダの量が少なければ特に悪さはしません。

しかし風邪や睡眠不足などの体調不良、ストレス、抗生物質の服用、糖尿病、性交渉などが原因でカンジダの量が増えると、カンジダは人に悪さをするようになります。その結果、痒みや痛みといった色々な症状が現れてきます。

また、カンジダは高温多湿の場所で増殖しやすくなります。つまり、人の高温多湿になりやすい部分であるアソコの他に、口や鼠径部、脇の下などでもカンジダは増殖しやすくなります。

従ってカンジダの予防としては体調管理の他にも、衣服の素材や締め付けに注意したり、入浴後はきちんと乾かすなどしたりして、カンジダが増殖しやすい高温多湿の条件にしないことも大切だと思われます。

お風呂でカンジダに感染し発症する可能性の考察

カンジダは、接触やタオルなどの共用で感染する可能性があると言われています。ただし、カンジダが感染しても、発症するとは限りません。免疫によってカンジダの増殖が抑えられる可能性があるからです。

また、感染して発症するまでには、カンジダが悪さをする数になるまでの時間や条件が必要だとも考えられています。

よって、お風呂で感染し発症することはほとんどないという意見もあります。

お風呂でカンジダに感染し発症したと考える場合

私の友人の場合で考えてみます。感染経路を「浴槽の下部のヌルヌル」と仮定すると、そのヌルヌルには、大量のカンジダが存在していると思われます。大量のカンジダと接触したため感染し、免疫で増殖を抑えることができずに数日かけてカンジダが増殖し、発症したと考えられます。

お風呂で感染し発症することはほとんどないという意見もありますが、それは少量のカンジダに接触した場合だと思います。大量のカンジダが、カンジダの増殖しやすい部位に付着した場合は、やはり危険なのではないかと私は考えます。

なお、大量のカンジダの塊だと思われるヌルヌルができた原因としては、友人が思うように掃除がきちんとされていなかった、あるいは、カンジダが多く付着している体の部位を浴槽に接触させる人がいたためと考えられます。

他にも、もしかしたら、そのお風呂の構造や仕組みがカンジダを付着・増殖させやすい条件だったのかもしれません。

お風呂でカンジダに感染しないと考える場合

友人を診察した医者は、カンジダに感染した原因はお風呂ではないと言ったようです。

これが正しい場合は、友人は体調不良などで免疫力が落ちており、元々体内にいたカンジダが増殖して発症したと考えることができます。

まとめ

友人の体験談をもとに、お風呂でカンジダに感染し発症する可能性について素人ながらに考察してみました。

結論としては、カンジダは常に私たちの体内にいて、色々な条件で発症するため、お風呂が原因と断定するのは難しいと思われます。

しかし、お風呂で感染して発症するという可能性は完璧に否定することもできないと思います。免疫力が低下している場合は、お風呂でも感染し発症する可能性があると言われているからです。

カンジダは常に体内にいて、いつ発症するかわかりません。体調管理に気を付け、カンジダが増殖しやすい体の部位は大量のカンジダに接触させないよう、そして高温多湿にならないように気を付けたいと思いました。友人のように仕方なく病院に行って、デリケートゾーンを我慢して診せたあげく、「汚い」と2回も言われる思いは正直したくない・・・。

コメント