※ 当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。商品・サービス等の外部リンクにはプロモーションが含まれている場合があります。

電気ケトルを購入する際に確認しておきたい項目

勉強

この記事では、電気ケトルを購入する際に確認しておきたい項目について解説します。

※電気ケトルは商品によって、機能や使用方法などが異なります。取扱説明書などを確認して、納得がいった商品を購入し、安全・適切に使用しましょう。

設置場所

  • 水平な場所か
  • 周囲に熱に弱いものなどがないか(敷物・カーテン・家具・壁など)
  • 蒸気による火傷・結露・カビの心配がないか

電気ケトルはお湯を沸かす道具ですので、基本的には水平に設置することができて、熱に弱い素材や可燃物から離れた場所で使う必要があります。不適切な場所で電気ケトルを使用すると、火災の原因になったり、家具や壁などを傷めたりする可能性があります。

また設置場所や横方向に蒸気が吹き出す電気ケトルなどによっては、電気ケトルから噴出される高温の蒸気が原因で、火傷をしたり家具などにカビや結露が発生したりする場合もあります。

電気ケトルの中には、蒸気が外に出にくい「蒸気レス」機能が搭載されているものもあります。蒸気レス機能がある電気ケトルであれば、設置場所の自由度が高くなります。

電源コード

  • 電源コードの長さは適切か
  • 電源コードは収納しやすいか

電気ケトルの設置場所を決めた後は、コンセントまで届く長さの電源コードであるかを確認しましょう。

電源コードの長さが不適切だと、電源コードが邪魔になったり、電源コードに足を引っかけたりして電気ケトルを倒してしまうかもしれません。電気ケトルを倒してしまうと、熱湯が漏れて火傷する危険がありますし、ガラス製の電気ケトルの場合は衝撃で割れる可能性もあります。

商品によっては、電源コードの長さを細かく調整できるものや、電源コードを電源スタンド(プレート)の裏側に収納できるものもあります。

洗いやすさ

  • 給水口は広いか
  • フタの取り外しができるか(またはフタが大きく開くか)
  • 洗いにくいところが無いか

基本的に電気ケトルはお湯を沸かすためだけの道具ですが、長く使用すると水垢・ホコリ・コーヒーやカップラーメンの汁・調味料などが付着して汚れていきます。汚れは臭いやカビ・沸騰時間が長くなる・商品の寿命を縮めるなどの原因にもなります。

そのため、給水口が広くフタの取り外しができる(またはフタが大きく開く)タイプの、容器の底まで手を入れて洗うことが可能な電気ケトルがおすすめです。加えて、容器内部に凹凸が少なく、注ぎ口のフィルターなども本体から取り外しができるものであれば、洗浄しやすく衛生的です。

注ぎ口

  • 注ぎ口の形(三角口・細口・鶴口)は用途に合っているか
  • 注ぎやすいか
  • 水は垂れてこないか

電気ケトルの注ぎ口の形には、

  • 鳥のくちばしのように三角形になっている三角口(くちばし型)
  • ドリップポットのように細長い細口
  • 昔のやかんのような鶴口

などがあります。

三角口は、お湯を一気に注げるので、お茶やカップラーメンをつくるのに向いています。また、細口などに比べて注ぎ口が広いため、洗いやすいといったメリットがあります。

細口や鶴口はお湯を注ぐ量をコントロールしやすいので、ドリップコーヒーなどをいれるのに向いています。ただし、お湯が少しずつ出る細口は、短時間で多量のお湯を注ぎたい人には向いていません。

注ぎ口については他にも、お湯を思ったところに注げるか・お湯を注ぐときに水が垂れてきてしまわないかなどもチェックして、使いやすさを確認しておきたいところです。

取っ手

  • 持ちやすいか
  • 注ぎやすいか

電気ケトルの取っ手は、太さ・カーブの角度・スイッチの位置などによって、持ちやすさや注ぎやすさが変わってきます。電気ケトルを使用する人の手の大きさによっても扱いやすさが変わってきます。

また、取っ手はコの字型や半円状に閉じているタイプのものよりも、閉じていないオープンハンドルタイプの方がお湯を注ぎやすいそうです。

本体

  • 適切な容量・消費電力か
  • 置いた時にぐらつかないか
  • 電源スタンド(プレート)にはめづらくないか
  • 最後のお湯を注ぐのに不便はないか
  • 電気ケトルの材料(プラスチック・ステンレス・ガラス製)は適切か

容量・消費電力

電気ケトルの本体は、自分の生活スタイルに合わせた適切な容量・消費電力のものを選ばないと不便になります。

容量が小さすぎると何度もお湯を沸かす必要がありますし、容量が大きすぎると設置スペースを圧迫する・重くなるなどのデメリットがあるからです。

また、消費電力が大きい電気ケトルほどすぐにお湯を沸かせますが、電力会社との契約などによってはブレーカーが落ちる可能性が高くなります。

電気ケトルの容量と消費電力についての詳細は以下の記事で解説していますので、そちらをご覧ください。

安全で不便なく使えるか

電気ケトルの本体の形状などによっては、テーブルなどに置いた時にぐらつきやすいもの・電源スタンド(プレート)に電気ケトルをはめづらいもの・かなり傾けないと最後のお湯を注げないものなどもあります。

購入前に、安全で不便なく使える電気ケトルかどうかを確認しておきましょう。

材料

電気ケトルは材料(一般的にはプラスチック・ステンレス・ガラス製)によって、特徴が色々と変わってきます。

電気ケトルの材料(プラスチック・ステンレス・ガラス製)については以下の記事で解説していますので、そちらをご覧ください。

スイッチ・フタ

  • スイッチの位置・かたさ
  • お湯を注ぐときにフタが外れてしまわないか・フタのかたさ

電気ケトルを使用する際、スイッチの位置やかたさなどによっては押しにくいことや扱いにくくなることがあるかもしれません。

またお湯を注ぐときにフタが外れてしまったり、フタがかたすぎたりする電気ケトルも扱いにくいです。

一般的に電気ケトルは使用頻度が高いものですので、小さな不便が重なるとストレスになってしまいます。ストレスにならない商品かどうか確認しておきましょう。

機能

電気ケトルには、商品によって以下のような様々な機能が搭載されています。

安全機能

  • 空焚き防止機能(容器が空か水が少ない状態の時に自動で電源をオフにする)
  • 転倒時お湯漏れ防止機能(電気ケトルを倒しても熱湯が漏れづらい)
  • 蒸気レス機能(高温の蒸気が出にくい)
  • 二重構造(本体が熱くなりにくい)

など

便利機能

  • 温度設定(調整)機能
  • 保温機能
  • カルキ抜き機能

など

上記の他にも、海外でも使える・折りたためる・料理もできるなど、色々な機能を備えた電気ケトルがあります。

必要とする機能は人や家庭などによって異なりますので、欲しい機能が搭載されている電気ケトルかどうか確認しておきましょう。

寿命

電気ケトルの寿命は使い方・使用頻度・材質などによって変わってきますが、だいたい2~5年程度です。

説明書通りに扱わなかったり粗悪な商品だったりする場合は、部品が壊れたり塗装が剥がれてくるなどで、数日~数ヶ月で壊れる・見た目が悪くなることもあるようです。

寿命にあった価格か、適切な使用ができるか、粗悪な商品ではないかなど、事前に確認しておきましょう。

関連記事

コメント