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色々なものに使われるトウモロコシ

勉強

トウモロコシはイネ科トウモロコシ属に分類される作物です。

トウモロコシと言えば、野菜として販売されているトウモロコシや、加工食品としてのコーンフレーク、ポップコーン等を想像すると思われます。

しかしそれ以外にも、トウモロコシは姿を変えて、私たちの身近に存在しています。

例えば、トウモロコシは油、甘味料、工業用アルコール、プラスチックなどの原料や、家畜の飼料として使われています。つまり、食品、飲料、日用日、工業製品などの色々なものがトウモロコシから作られていると言えます。

色々な用途で使われるトウモロコシ

野菜、食品、飲料

普段目にする機会の多いトウモロコシは、食用としてのトウモロコシだと思われます。野菜としてのトウモロコシやヤングコーン、加工食品としてのコーンフレークやポップコーンなどが挙げられます。他にも、コーン油やコーンスターチなどの「コーン」のついている、トウモロコシから作られているものも多いです。

しかし、トウモロコシの原型がわかる野菜や「コーン」と名のついている加工食品の他にも、トウモロコシは油、甘味料、アミノ酸、アルコール、酢などに姿を変えて食品や飲料などに使われています。

例えば、「植物油脂」、「マーガリン」、「ブドウ糖」、「ぶどう糖果糖液糖(果糖ブドウ糖液糖や異性化液糖なども)」、「でん粉」、「水あめ」、「トレハロース」、「キサンタンガム(増粘剤)」、「アミノ酸」、「デキストリン」、「醸造アルコール」、「醸造酢」などが表示してあるものは、トウモロコシから作られている可能性があります。

つまり、お菓子、ジュース、スープの素や健康食品、お酒、ドレッシングなどの原料として、トウモロコシが使われていることがあります。

工業用

工業用のアルコールやプラスチック、糊などもトウモロコシから作られています。

つまり、トウモロコシは日用品などにも使用されており、石油に代わる環境にやさしい再生可能資源としても注目されています。

飼料用

牛や豚、鶏などの家畜の飼料(餌)としてトウモロコシはよく使われています。つまり、肉や牛乳や卵、そして家畜のゼラチンから作られたワクチンなども、間接的にはトウモロコシからできていると考えられるかもしれません。

トウモロコシの種類

上記のように、トウモロコシは色々な用途で使われていますが、用途によって使われるトウモロコシの種類は異なります。

例えば、野菜として使われるトウモロコシの種類は「スイートコーン」で、お菓子のポップコーンに使われる種類は「ポップコーン」(「爆裂種」とも言います)です。

そして、コーンスターチ、甘味料、アルコール、工業製品、畜産飼料などのさまざまな用途で使われるのが、「デントコーン」という種類のトウモロコシです。

まとめ

トウモロコシは野菜だけでなく、食品、飲料、工業用のアルコールやバイオプラスチック、飼料など、色々なものに幅広く使われています。

つまり、トウモロコシは姿を変えて、私たちのすぐ近くに存在していると考えられます。

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