ゆるふわ白猫星人 第十六話

作品

~レストランのこわい店員~

今回の登場人物

今回登場する主なキャラクターの簡単な紹介。

ゆるふわ白猫星人

ゆるふわな感じの白猫型の異星人。黒猫のクロエが気になる。とっても貧乏。

前回のあらすじ

ゆるふわ白猫星人は黒猫のクロエとのデートで、カッコイイところを見せることができませんでした。

第十六話 小説 【レストランのこわい店員】

ある日、ゆるふわ白猫星人が郵便受けを見ると、レストランのチラシが入っていました。そのチラシには、ドリンクバーが半額になるクーポンや、スープが安くなるクーポンなどがたくさん付いていました。

『ドリンクバー半額とニャ。・・・半額になってもまだ高いニャ。でも、他にもたくさんクーポンがあるし、いいお店だったら、今度クロエを誘うのもありだニャ!』

と、ゆるふわ白猫星人は考え、そのレストランに行くことにしました。

レストランに入って、席について、店員が注文をとりにきた時に、ゆるふわ白猫星人はクーポンを出しました。

「クーポン使いますニャ」とゆるふわ白猫星人は店員に言い、クーポンを机の上に置きました。「クーポンですね」と店員は言い、注文を聞いてきました。

クーポンに書いてある料理を1つ伝えると、店員は机に置かれた該当するクーポンを回収・・・・するかと思いきや、そのクーポンをおもむろに握りつぶしました。

店員の動作にゆるふわ白猫星人は驚いたものの、店員は何もなかったかのように次の注文を聞いてきました。

次の料理を答えると、店員は先程と同じように、答えた料理に該当するクーポンを握りつぶしました。

『クーポンを客の目の前で次々と握りつぶす店員なんて初めて見たニャ。そういえば、この店員、にこりともしないし、目が血走っているニャ。それに不機嫌そうでニャんだか、こわいニャ・・・。』

注文をするたびにクーポンを握りつぶしていく店員に狂気を感じながらも、ゆるふわ白猫星人は、なんとか全ての注文を言い終えました。

『・・・もしかしたら、クーポンを握りつぶすのは、クーポンを受け付けたという確認の動作かも知れないニャ。この店員、見たところ中高年ニャ。忘れっぽくて、握りつぶす動作を、チェックボックスにチェックを入れる動作として取り入れているのかもニャ。』

と、ゆるふわ白猫星人はなんとか納得しようとしました。

注文を全てとり終わった後、店員は、机の上の握りつぶしてグシャグシャになったクーポンを1枚1枚広げて、クーポンの内容を確認し始めました。

『確認の動作でもなんでもなかったニャ!!せめて握りつぶす前にクーポンの内容はきちんと確認しろや!!!』

と、ゆるふわ白猫星人は心の中でツッコミをいれました。

食事の後、あの店員以外はまあまあ良いレストランだったけど、デートにはふさわしくないお店だったニャあ、とゆるふわ白猫星人は思いました。

第十六話 漫画 【レストランのこわい店員】

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ゆるふわ白猫星人シリーズのリンク

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