2023年に運転免許センターへ行って、ゴールド免許の更新手続きを5年ぶりにしてきました。
この記事では、運転免許センターでの免許更新の流れについて、備忘録として記録しました。
運転免許センターでの免許更新の流れ
免許証の更新手続きは免許の種類・住んでいる地域・年齢などによって異なりますが、私の行った運転免許センターでの免許更新の流れは以下のようになりました。
- 免許更新の受付を探す
- 受付・質問票の記入
- 暗証番号の入力
- 手数料の支払など
- 視力検査
- 写真撮影前の窓口へ
- 写真撮影
- 講習まで待つ
- 講習を受ける
- 免許証を受け取る
免許更新の受付を探す
運転免許センターに到着したら、まず、免許更新の受付の場所を探しました。
免許更新の受付は、運転免許センター入り口付近にあったので、すぐに見つけることができました。
私は平日の朝一に運転免許センターに到着したのですが、免許更新の受付には既に約50人並んでいました。
行列の途中には、運転免許証と免許更新ハガキを受付へすぐに出せるように準備しておいてね!という内容の案内がありました。
受付・質問票の記入
運転免許証と免許更新ハガキを受付に出すと、質問票とボールペンを渡され、質問票に記入するよう言われました。
質問票は、一定の病気や症状がないかを「はい」か「いいえ」で答える(チェックを記入する)というものでした。
ちなみに、安全運転が難しいとされている一定の病気などにかかっている場合は、免許の更新ができないことがあります。
質問票の記入が終わったことを受付の人に伝えると、質問票・運転免許証・免許更新ハガキを持って、次の場所へ行くように言われました。
なお、次はどこに行けばいいのかは職員が教えてくれますが、窓口などに書かれている番号や通路の矢印を見ることでもある程度判断できます。
暗証番号の入力
私が行った運転免許センターには、暗証番号を入力する機械が数台設置されていました。
私は暗証番号を事前に決めて、免許更新ハガキの暗証番号の枠に記入しておいたので、それを見ながら暗証番号(数字4桁)2つを1台の機械に入力しました。
入力を終えると、入力した暗証番号が記載された紙が機械から発行されたので、それを持って、次の窓口へ進みました。
手数料の支払など
運転免許証などの書類を窓口に提出すると、お金を支払うための用紙が追加されて返され、次の窓口で手数料を支払うので現金を用意するようにと言われました。
免許更新にかかる手数料は運転者区分によって変わりますが、私はゴールド免許(優良運転者)だったので、更新手数料2500円+講習手数料500円の合計3,000円を支払いました。
手数料の支払後、電話番号を聞かれたので、口頭で回答することになりました。窓口の担当者はその電話番号を書類に記入していました。(言い間違い・聞き間違いの恐れがあるので、電話番号は自分の目で間違っていないかを確認しておいた方がよいと思います。)
その後、交通安全協会の活動・会費・特典などについて書かれたチラシを渡され、「交通安全協会の加入にご協力いただけますか?」と言われました。
交通安全協会に加入する場合は、交通安全協会の加入手続きの窓口へ案内されます。
交通安全協会に加入しない場合は、視力検査をする場所へ案内されます。
交通安全協会に加入するかしないかは、自由に決めることができます。また、交通安全協会に勧誘されない地域もあるようです。
交通安全協会の加入の手続きは免許更新とは全く関係のないものなので、この後の窓口などで交通安全協会関係の書類を提出すると注意されてしまいます。紛らわしいので、交通安全協会関係の書類はすぐにカバンなどに入れるとよいと思います。
視力検査
運転免許センターで行う視力検査は、運転に必要な視力があるかを確認するためのものなので、必要な人は眼鏡やコンタクトを着用して行うことになります。
私は近視のため、運転できる条件の度数が入った眼鏡をかけて測定しました。
写真撮影前の窓口へ
運転免許センターで提示したり渡されたりした運転免許証などの書類全て(交通安全協会の書類は除く)を窓口に渡すと、名前が呼ばれるまでイスに座って待つように言われました。
しばらく待って名前が呼ばれたら、書類を渡され、それを持って写真撮影の場所へ行くようにと言われました。
写真撮影の場所に行く前の通路には鏡があったので、写真撮影前に身だしなみをチェックすることができました。
写真撮影
先程の窓口で渡された書類を写真撮影の担当者に提出して、荷物を置くカゴに自分のカバンなどを置いて、マスクを外して、免許証の顔写真となる写真を撮影してもらいました。
眼鏡を外すのは忘れてしまいましたが、光の反射に問題がなかったようなので、眼鏡をかけた顔写真になりました。
写真撮影の後、講習場所や講習時間が書かれた紙と、暗証番号や本籍等が書かれた通知カードが渡されました。
講習まで待つ
講習がすぐに始まる場合は急いで講習場所に行く必要がありますが、そうでない場合は講習が始まるまで待つことになります。
私の場合は30分ほど待つことになりました。
講習までの待ち時間は、講習場所を確認したり・トイレに行ったり・自動販売機で飲み物を購入したり・運転免許センターの外に出たりと、自由に行動することができました。
講習を受ける部屋に入って座って待つことも可能でした。ただ、講習の部屋に入ると、講習場所や講習時間が書かれた紙が教本やパンフレット等と引き換えに回収されました。そのため講習の部屋に入った後、講習が始まる前に部屋から出たい場合は、職員に一声かけなくてはいけなくなるかもしれません。
講習を受ける
講習時間は免許の区分などによって異なりますが、私はゴールド免許なので、講習時間は30分でした。
30分の内訳は、DVDの視聴が約15分と、地域の事故発生数や特徴・注意してほしい点などの職員による講習が約15分でした。
免許証を受け取る
講習が終わったら、免許証の受け取り方についての説明があり、講習を受けた部屋で免許証を受け取りました。
免許証の受け取り方は、名前を呼ばれたら順番に職員のもとへ運転免許証を取りに行き、その際に本人確認のためにマスクを外さなければいけないというものでした。
また、新しい運転免許証を受け取ったら、免許証の内容に間違いがないかを確認するようにも言われました。
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