2023年に運転免許センターへ行って、ゴールド免許の更新手続きを5年ぶりにしてきました。
この記事では、運転免許センターへ行く前に確認したことについて、備忘録として記録しました。
なお免許証の更新手続きは、免許の種類・住んでいる地域・年齢などによって異なります。免許更新手続きの前には必ず、自分の手元に届いた免許更新のハガキを確認しましょう。
免許更新に行く前には必ずハガキを確認する
運転免許証の更新期間が近づくと、運転免許証の更新のお知らせハガキが届きます。
ハガキには、更新期間・更新場所・必要なものなどが詳細に書かれていますので、免許更新の手続きに行く前には必ず確認しておきましょう。
なお、ハガキは運転免許証に記載されている住所に届きます。引っ越し後に運転免許証の住所変更手続きをしていない場合は、ハガキが新住所に届きませんので注意が必要です。
私の場合は、運転免許証の有効期限の2カ月以上前(免許が更新できる期間の約5~10日前)にハガキが届きました。引っ越しもしていましたが、免許の住所変更手続きをしていたため、免許証の裏面に記載された新住所にハガキが届きました。
日時
送られてきた運転免許証の更新のハガキには、運転免許証を更新できる日(免許更新ができる期間・免許更新場所の営業日)や時間帯(受付時間・講習時間)について書かれていました。
運転免許証を更新できる期間は、免許証に記載された有効期限直前の誕生日の前後1カ月の合計2カ月間でした。
ハガキには他にも、混雑が予想される日時についても書かれていました。
私は混雑が予想される日を避け、混雑が予想される時間帯に行きました。結果は、まあまあ混雑していた、という感想です。
混雑が予想されない平日の、混雑が予想される時間帯である朝一に行ったのですが、私の前には約50人並んでいましたし、私の後ろにも列はできていました。
ちなみに、運転免許センターに着いてから新しい免許証の交付までは、約1時間30分かかりました。時間の内訳は、免許更新手続き約30分・講習までの待ち時間約30分・講習時間約30分(ゴールド免許の人の講習時間)でした。
場所
ハガキには、運転免許証が更新できる運転免許センターの住所や地図が書かれていました。
また、人によっては、警察署でも免許の更新をすることができるとも書かれていました。
私はゴールド免許のためそれに該当しましたが、免許の更新できる警察署は限られていて、どれも私の自宅から遠い場所にありました。そのため、私は免許センターで更新することにしました。
手続きに必要なもの
私の場合は、運転免許更新手続きのために、以下のものを運転免許センターへ持って行きました。
- 運転免許更新のハガキ
- 運転免許証
- 現金(更新手数料+講習手数料)
- 黒インクのボールペン
- 眼鏡 など
なお、運転免許証の更新手続きに必要なものは、人や更新場所によって違います。印鑑・顔写真・補聴器・住民票などが必要になる場合もあるので、二度手間にならないように、持って行くものは必ず確認しておきましょう。
運転免許更新のハガキ
運転免許の更新には、上述の運転免許更新のお知らせハガキも必要でした。
ハガキは、基本的には、運転免許更新期間である約2カ月間と数日前に届きます。
免許を更新する日まで大切に保管しておき、免許更新に行く際は忘れずに持って行きましょう。
なお、運転免許更新のハガキは、免許更新手続きの途中で回収されました。
運転免許証
運転免許更新の際は、現在持っている運転免許証(有効期限が近づいているもの)が必要になります。
持って行った平成35年(令和5年・2023年)まで有効な運転免許証は、運転免許更新のハガキと同様に、免許更新手続きの途中で回収されました。
免許更新手続きや講習が終わると、令和10年(2028年)まで有効な新しい運転免許証が交付されました。
更新前の運転免許証の有効期限欄には「平成35年」と和暦しか記載されていませんでしたが、更新後の運転免許証の有効期限欄には「2028年(令和10年)」と西暦と和暦の両方が記載されており、わかりやすくなっていました。
現金(更新手数料+講習手数料)
私はゴールド免許(優良運転者)だったので、免許更新には更新手数料2500円+講習手数料500円の合計3,000円かかりました。手数料3,000円は、全て現金で支払いました。領収書等は発行されませんでした。
ちなみに、交通安全協会へ入会したい場合は、上述の手数料に加えて会費も必要になります。交通安全協会への入会は任意で、都道府県によって会費や会員特典は異なります。詳細については、お住まいの都道府県の交通安全協会のホームページ等にて確認できると思います。
黒インクのボールペン
ハガキには、黒色インクのボールペンが必要と書かれていました。
しかし運転免許センターの受付で、記入用紙等と一緒にボールペンを渡されたので、持参したボールペンは使用することはありませんでした。
気になる人は、自分のボールペンを使ってください、という意味なのかもしれません。
眼鏡
免許更新の際は、運転ができる視力があるかをチェックするため、視力検査(適性検査)を受けることになります。
裸眼で運転できない人は、運転できる条件の度数が入った眼鏡やコンタクトレンズを必ず持って行きましょう。
ちなみに、普通免許の場合は、両眼で0.7以上・片眼でそれぞれ0.3以上の視力が必要です(片目の視力が0.3以上の場合)。
私は遠近で眼鏡を使い分けているため、眼鏡2つと眼鏡ケースを持って行きました。また、運転免許センターは自宅から遠い場所にあるので、万が一視力検査に合格できなかった時のために、運転免許センター近くにある眼鏡店の保証書(保証期間内であればレンズの度数交換が無料でできるもの)も持って行きました。幸い、検査は一発で合格したため、保証書は使用しませんでした。
暗証番号
免許を更新する際は、4桁の暗証番号が2つ必要になります。この暗証番号は、自分で好きに決めることができて、前回の暗証番号と同じにしなくても大丈夫です(私は前回の暗証番号を覚えていませんでしたが問題ありませんでした)。
ハガキには、4桁の数字を入れる枠が2つあったので、事前に決めて記入しておきました。
運転免許センターでは、
受付 → 4桁の暗証番号2つを機械に入力(ハガキを見ながら入力可能) → 機械から発行される紙を受け取る → 次の窓口へ行く → ・・・(略)・・・ → 免許証の交付
という流れになりました。
ハガキは最終的には運転免許センターで回収されましたが、代わりに、暗証番号や本籍等が書かれた通知カードが渡されました。通知カードと言っても、ペラペラの紙でしたので、雑に保管していたらインクがかすれてきていました。
私はこの暗証番号や通知カードを今まで一度も使ったことがないので、暗証番号を忘れたり通知カードの保管場所を忘れたりしても困ったことは無いです。
ですが、今後この暗証番号が必要になる可能性もありますので、暗証番号や通知カードを忘れず保管しておくことをオススメします。
(2023/03/28追記)暗証番号については、以下の記事も参考にしてください。
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