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アパートに設置されている共用の宅配ボックス(ダイヤル式)の使い方とメリット・デメリット

生活

アパートに設置されている共用の宅配ボックス(ダイヤル式)の使い方と、使ってみて感じたメリット・デメリットについて紹介します。

宅配ボックス(ダイヤル式)の一般的な使い方

宅配ボックス(ダイヤル式)から荷物を取り出す際の、一般的な使い方は以下のとおりです。

  1. 宅配ボックスに荷物が届いていることを、郵便受けに投函された不在票などの書類から確認する。
  2. 不在票などに記載されている「宅配ボックス番号」から、荷物が入っている宅配ボックスを探す。
  3. 不在票などに記載されている「暗証番号」を入力して(宅配ボックスのダイヤルを回して暗証番号と同じ数字に合わせる)、宅配ボックスを開ける。
  4. 荷物を取り出す。

※宅配ボックスの使い方は製品によって異なります。使い方は宅配ボックス本体に書かれていることが多いので、それを見ながら操作してください。

宅配ボックスと印鑑

自宅で宅配物を受け取る時は、印鑑を押したりサインをしたりする必要があります。それでは、宅配ボックスで受け取る場合はどうなるのでしょうか。

基本的には印鑑は必要なようですが、配達会社によっては印鑑が必要ない場合もあります。

また、宅配ボックスによっては印鑑を入れたり、捺印機能があったりするようです。

私が使った共用の宅配ボックスには印鑑は入っていませんでしたし、捺印機能もついていないようでしたが、荷物を受け取ることができました。印鑑やサイン不要で、配達員と顔を合わせることなく宅配物を受け取れる宅配ボックスは、かなり便利だと感じました。

宅配ボックスのメリット

いつでも宅配物を受け取れる

宅配ボックスがあれば、外出時や、在宅中で手が離せない時でも荷物を受け取ることができます。このことから、宅配ボックスには以下のメリットがあると考えられます。

  • 家で宅配業者を待つ必要が無くなる
  • 再配達依頼をする手間が無くなる
  • 最速で宅配物を受け取ることができる

宅配業者と対面することなく荷物を受け取れる

また宅配ボックスがあれば、宅配業者と対面することなく荷物を受け取ることができるので、以下のようなメリットもあると考えられます。

  • 宅配業者を装った不審者などに遭遇する確率が減る
  • ウイルスの感染リスクが減る
  • 服装や身だしなみ、部屋の状態を気にしなくてよい
  • 場合によっては印鑑やサインが不要

【注意】宅配ボックスに配達できない荷物もある

宅配ボックスのメリットをたくさん挙げてきましたが、宅配ボックスに配達できない荷物もありますので注意が必要です。

一般的に宅配ボックスに配達できない荷物としては、

  • 生鮮食品や冷凍・冷蔵食品などの食材
  • 本人限定受取の荷物
  • 代金引換・着払いの荷物
  • 貴重品
  • 宅配ボックスに入りきらないサイズの荷物

などが挙げられます。

宅配ボックスに配達できない理由としては、配達物である食材などが傷む可能性があったり、本人確認書類の提示が必要であったり、お金の支払いが受取の際に必要であったりするからです。

なお宅配ボックスには冷蔵機能付きのものなどもありますので、配達可能かどうかは宅配ボックスの機能によっても左右されます。

アパートに設置されている共用の宅配ボックス(ダイヤル式)のデメリット

アパートに設置されている共用の宅配ボックス(ダイヤル式)のデメリットとしては

  • 宅配ボックスに空きがない場合がある
  • 宅配物が盗まれる可能性がある

などが考えられます。

宅配ボックスに空きがない場合がある

共用の宅配ボックスの数は、アパートによって異なります。宅配ボックスが全て使用されていて空きがない場合は、宅配ボックスがない状態と同じ扱いになりますので、すぐに荷物を受け取ることができず再配達依頼が必要になってしまいます。

そのため共用の宅配ボックスに長期間荷物を入れたままにしておくと、他の人が使用できなくなってしまいトラブルになってしまうこともあります。宅配ボックスに届いた荷物は速やかに回収するようにしましょう。

宅配物が盗まれる可能性がある

ダイヤル式の宅配ボックスの暗証番号はだいたい4桁ほどなので、時間があれば解錠される可能性があります。

また郵便受けに投函された不在票などの書類が、簡単に第三者に見られる・盗まれる状態であれば、荷物が入っている宅配ボックスの暗証番号を知られて宅配物が盗まれる可能性があります。

まとめ

アパートに設置されている共用の宅配ボックス(ダイヤル式)は、使い方が簡単でメリットも多く大変便利です。

しかしデメリットもありますので、共用の宅配ボックス(ダイヤル式)付きの物件を選ぶ際は、宅配ボックスの

  • 使い方
  • サイズ
  • 設置数、使用できる状態の数
  • 機能

などに加え、郵便受けの防犯性能、防犯カメラの設置の有無、トラブルになりそうな住人がいないかなどについてもチェックしておくとよいかもしれません。

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