~ストーカー?それとも自意識過剰?? 狙われた(?)、ゆるふわ白猫星人!!~
今回の登場人物
今回登場するキャラクターの簡単な紹介。
ゆるふわ白猫星人
“ちきゅー”の会社で働く異星人。世界征服のために“ちきゅー”に来たことを最近まで忘れていた。
謎の黒猫
ゆるふわ白猫星人を影から観察する謎の黒猫。
前回のあらすじ
ゆるふわ白猫星人、ゲームセンターで散財する。
第十二話 小説
ニャんだか最近、お菓子の食べ過ぎでお腹がでてきた気がするニャ。ぽっちゃり系なニャーもキュートだけど、病気になるのはシャレにならんニャ!たまには野菜でも食べるかニャ・・・。
ゆるふわ白猫星人は、スーパーへ野菜を買いに行きました。
買い物をしている途中、ゆるふわ白猫星人は背後から視線を感じました。
ニャ・・・!?誰かがニャーを見ているニャ・・・?とても鋭い視線を向けられている気がするニャ!ニャーは何も悪いことしてニャいのに・・・。
・・・まさか、世界征服に気づいたスパイかニャ!?世界征服のことなんて今の今まで忘れていたのに、恐ろしいヤツにゃ・・。世界征服を脳内で企んでいたことが何の罪になるかは知らんが、こうなったら、すっとぼける作戦ニャ!!
ゆるふわ白猫星人は、作戦も決まったので、意を決して背後を振り返りました。しかし、そこには商品の棚があるだけで、誰もいませんでした。
誰もいニャい・・・。気のせいだったのかニャ?
ゆるふわ白猫星人は、勘違いということにして、買い物を再開しました。
買い物をしている途中、また、ゆるふわ白猫星人は背後から視線を感じました。
また、誰か見ているニャ・・・。いったい誰ニャ・・・。ニャーがいくらキュートだからって、ストーカー行為は犯罪ニャよ・・・。
心を落ち着かせるために一呼吸おいて、ゆるふわ白猫星人は背後を振り返りました。
すると、そこには大きなパンの看板がありました。看板には食パンのパン屋さんの絵が描かれていましたが、絵のパン屋さんの視線はゆるふわ白猫星人に向いていなく、あさっての方向を向いていました。
・・・看板に見られ・・・てもいニャい・・・。自意識過剰?な自分に驚いたニャ・・・。
こうして、ゆるふわ白猫星人ストーカー自意識過剰事件は、幕を閉じたのであった。
めでたしめでたし(?)。
第十二話 漫画
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ゆるふわ白猫星人シリーズのリンク
↓ゆるふわ白猫星人の第十三話はこちら↓
↓ゆるふわ白猫星人の第十一話はこちら↓
↓ゆるふわ白猫星人の第一話はこちら↓
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