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【酸素系洗濯槽クリーナー使用後】塩素系洗濯槽クリーナーを使用した縦型洗濯機の掃除方法

生活

約5年ぶりに酸素系洗濯槽クリーナーを使用して縦型洗濯機を掃除したら、糸くずフィルターに多くの黒カビが溜まりました。

そのため酸素系洗濯槽クリーナーを使用した後は糸くずフィルター等の掃除を別に行いましたが、洗濯槽内にまだ落としきれていない汚れがあるのではないかと思い、市販の塩素系洗濯槽クリーナーを使用した掃除も行うことにしました。

今回は、酸素系洗濯槽クリーナーを使用した後の、塩素系洗濯槽クリーナーを使用した縦型洗濯機の掃除方法について記述します。

■ 酸素系洗濯槽クリーナーを使用した掃除方法については、以下の記事をご参照ください。

条件と結果

今回紹介する掃除方法の条件と、掃除を行った結果について、先に記述します。

条件

  • 使用した洗濯機:古い縦型洗濯機(乾燥機能付き全自動洗濯機で、2012年製)
  • 使用したクリーナー:数百円で購入した、市販の液体タイプの塩素系洗濯槽クリーナー
  • 塩素系洗濯槽クリーナーを使用する前日に、酸素系洗濯槽クリーナーを使用して掃除をしている(酸素系洗濯槽クリーナーを使用した掃除方法については、前回の記事をご覧ください。)
  • 酸素系洗濯槽クリーナー使用後に落としきれなかった糸くずフィルターと洗濯槽の汚れは、ある程度洗浄したが、完全にキレイにはなっていない状態で塩素系洗濯槽クリーナーを使用
  • どのクリーナー使用時でも、「糸くずフィルター」は洗濯機に付けたままにした
  • どのクリーナー使用時でも、「槽洗浄コース」の故障により、つけ置き前に洗濯槽クリーナーを溶かすためのかくはん運転ができなかった

結果

塩素系洗濯槽クリーナーを使用して掃除をした後に洗濯槽内を確認すると、以下の汚れが残っていました。

  • 糸くずフィルターに赤茶色の小さなゴミが溜まっていた
  • 糸くずフィルターが付いていた洗濯槽の部分は、完全に汚れが落ちていなかった

そのため、塩素系洗濯槽クリーナーを使用して掃除をした後は、別に糸くずフィルターと糸くずフィルターが付いていた洗濯槽の部分を洗う必要がありました。

前日の酸素系洗濯槽クリーナー使用後とほぼ同じ結果になりましたが、塩素系洗濯槽クリーナー使用後では、糸くずフィルターに溜まったゴミの色は黒ではなく赤茶色で、大きさも小さく(細かく)、ゴミの量も少なくなっていました。

糸くずフィルターが付いていた部分の洗濯槽の汚れは、塩素系洗濯槽クリーナーで掃除した後すぐのまだ洗濯槽が濡れている状態においては、ティッシュで拭くだけで簡単に落とすことができました。

【酸素系洗濯槽クリーナー使用後】塩素系洗濯槽クリーナーを使用した縦型洗濯機の掃除方法

酸素系洗濯槽クリーナー使用して掃除した後に、塩素系洗濯槽クリーナーを使用して縦型洗濯機を掃除した方法は、以下のとおりです。

※掃除方法は、洗濯機・クリーナー・汚れ具合などによって異なります。

  1. 洗濯槽の中身が空っぽであることを確認する
  2. 塩素系洗濯槽クリーナーを洗濯槽の中に入れ、高水位まで水を洗濯槽の中に入れる
  3. 3時間つけ置く
  4. 「標準コース」で洗濯機を回す
  5. 洗濯槽の中を確認

洗濯槽の掃除に当たって参考にしたものは、洗濯機の取扱説明書と、使用した塩素系洗濯槽クリーナーのパッケージに書いてあった説明のみです。

①洗濯槽の中身が空っぽであることを確認する

洗濯槽クリーナーを使用する洗濯機の掃除は、洗濯槽の中身が空っぽの状態で行います。

洗濯機の中に衣類などが入っていないことをまず確認しましょう。

②塩素系洗濯槽クリーナーを洗濯槽の中に入れ、高水位まで水を洗濯槽の中に入れる

私が使用した塩素系洗濯槽クリーナーの説明には、まず、洗濯槽の中にクリーナーを全量入れるようにと書かれていました。

そして次に、高水位まで水を洗濯槽の中に入れるようにと書かれていました。

また、塩素系洗濯槽クリーナーはニオイが強いので、掃除中は換気が必要です。

実際に行った手順(※オススメしません!)

本来は購入した塩素系洗濯槽クリーナーの手順に従い、私の場合は、クリーナーを入れた後に水を溜めるべきです。

しかし私の洗濯機の「槽洗浄コース」は故障していたため、前日使用した酸素系洗濯槽クリーナーと同じ「先に水を溜めてから、次にクリーナーを入れる」という手順にしました。

実際に私が行った手順は以下のとおりですが、クリーナーや水が跳ねてとても危険だと感じました。塩素系洗濯槽クリーナーは目に入ると失明する恐れがあったり、衣類につくと脱色したりと大変危険なため、「水 → クリーナー」の順番で入れる商品でない限り以下の手順は危ないので実行しないでください

  1. 洗濯槽の中身が空っぽであることを確認したら洗濯機のフタを閉め、水道蛇口を開いて、洗濯機の電源を入れる
  2. 高水位まで水が溜まったら音で教えてくれる「槽洗浄コース」を選んで(一番水量の多いコースを選んでいるか確認する)、洗濯槽に高水位まで水を入れる
  3. 高水位まで水が溜まったら、洗濯機の「一時停止」ボタンを押す
  4. 塩素系洗濯槽クリーナーを洗濯槽の中に直接入れる(※水やクリーナーがかなり跳ねることがあります。私の場合は、塩素系洗濯槽クリーナーが入ったボトルをなるべく水面に近づけ、時には水の中にクリーナーボトルの先を入れながら、あせらずゆっくりクリーナーを洗濯槽に入れしました。)

洗濯槽クリーナーの使用量

洗濯槽クリーナーの1回当たりの使用量は、使用する洗濯機やクリーナーによって異なります。

ただ、1回の洗濯槽洗浄につき、1個の洗濯槽クリーナーを使い切る商品が多いそうです。

私が使用した市販の塩素系洗濯槽クリーナーの場合も、1回の洗濯槽洗浄につき洗濯槽クリーナー1個(1本のボトル)全てを使用するようにと書かれていました。

③3時間つけ置く

洗濯槽の中に水と洗濯槽クリーナーを入れた後は、洗濯機とクリーナーの説明書に従い、3時間つけ置きました。

つけ置き時間

つけ置き時間は、洗濯槽クリーナーや汚れ具合によって異なります。

つけ置きしなくても良い場合もありますし、もっと長い時間つけ置きしなくてはいけない場合もあります。

私の使用した塩素系洗濯槽クリーナーには、汚れがひどい場合は3時間つけ置きするようにと書かれていたので、洗濯槽の中に水とクリーナーを入れた状態で3時間放置しました。

洗濯機の「槽洗浄コース」

洗濯槽に水と洗濯槽クリーナーを入れた後は、洗濯槽クリーナーを水に溶かすために数分~10分程かくはん運転をし、そのあとつけ置き(放置)すれば良いそうです。

しかし私の洗濯機の「槽洗浄コース」ではそのように動作せず、洗濯槽の中に水が溜まったらすぐに排水していたので、故障しているようでした。

そのため、水と洗濯槽クリーナーを洗濯槽に入れた後は洗濯機の電源を切って、そのまま3時間つけ置くことにしました。

④「標準コース」で洗濯機を回す

3時間つけ置きした後は、洗濯機のフタが閉まっていることを確認してから洗濯機の電源を入れ、「標準コース」(洗い→すすぎ→脱水の全自動運転コース)で洗濯機を回しました。

換気は必要

私は、塩素系洗濯槽クリーナーの容器を開けた時から窓を開けて換気をしていましたが、「標準コース」で洗濯機を回している間だけは窓を閉めました。

洗濯機のフタが完全にしまっているから大丈夫だと思ったからですが、そんなことはなく、洗濯機のある部屋の隣の部屋でも塩素のニオイがしました。

そのため、洗濯機を回している時も含め、塩素系洗濯槽クリーナーでの掃除中はずっと換気をする必要があると思いました。

⑤洗濯槽の中を確認

塩素系洗濯槽クリーナーによる洗浄が終わった後(「標準コース」終了後)に洗濯槽の中を確認すると、糸くずフィルターに砂粒ぐらいの大きさの赤茶色のゴミがそこそこ入っていました。

糸くずフィルターに溜まったゴミの量は、前日の酸素系洗濯槽クリーナーで取れた黒カビの量の半分以下でした。

また、糸くずフィルターを外した部分の洗濯槽の汚れは取れていませんでした。

そのため、糸くずフィルターと糸くずフィルターを外した部分の洗濯槽を別に洗浄する作業が必要になりました。

ただし糸くずフィルターと糸くずフィルターが付いていた洗濯槽の部分は、塩素系洗濯槽クリーナーでの掃除終了後すぐに簡単に洗浄するだけで、洗いにくい部分を除いてかなりキレイになりました。

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